ドバイ何でも事典 【政治・経済】
政治体制
UAEは7首長国から構成される連邦制で、ドバイを含む各首長国は世襲式の絶対君主制です。一院制の連邦議会が存在するほかに、連邦最高評議会と呼ばれ、7首長国の首長が参加する意思決定機関が存在します。2005年に国民の参政権が認められましたが、きわめて限定的なもので、政党も法律で禁止されています。
首長
ムハンマド・ビン=ラーシド・アール=マクトゥーム
(シェイク・モハメッド・ビン=ラーシド・アール=マクトゥーム)
1949年生まれ。石油依存脱却をいち早く推進し、「ドバイ建設の父」と呼ばれるシェイク・ラーシド元首長の三男です。連邦の副大統領と首相を兼任していおり、競馬界では世界有数のオーナー・ブリーダーとして知られています。ちなみに元首は、アブダビの首長、シェイク・ハリーファ・ビン・ザイード・アル・ナヒヤーン大統領となります。
国際航空
1960年に開港されたドバイ国際空港には世界各国から乗り入れがあり、ハブ空港の役割も果たしています。24時間空港で夜中にも離着陸があります。現在ドバイ・ワールド・セントラル国際空港も新たに建設中です。
日本との姉妹都市
大阪府
通貨
連邦諸国の通貨単位はディルハム(Dh)とフィルス(Fils)で統一されています。1ディルハム=100フィルス。硬貨は25、50、100フィルスがあり、紙幣は5、10、20、50、100、200、500ディルハムがあります。1ディルハム=約33.75円(2008年9月)※1997年11月以来、アメリカドルに連動
経済史
漁業や真珠の輸出を主な産業としていた漁村があったこの地に、1830年代にドバイ首長国が建国されました。20世紀初め、歴代の首長が自由貿易政策を採用し、周辺地域の商人の拠点の役割を果たすようになり、中継貿易地として発展を見せます。
その後、1929年に世界恐慌、1930年に日本の真珠養殖技術の開発などが重なり、ドバイ経済は混迷を極めました。1950年に「ドバイ建設の父」として今も人々から敬愛されているシェイク・ラーシド氏が首長に就任し、辣腕を発揮しました。1959年にクウェートからの借金を元に近代化が進められ、1966年には油田が発見され、ドバイの発展の大きな躍進力となりました。
石油が採掘されるようになった後も、外国企業優遇措置を取り続け、石油依存を脱却をめざし、商業を拡大し続けてきました。現在、ドバイには世界各国からの企業が集まり、高い経済成長率を維持し続けています。経済の拡大に伴い、建設ラッシュとなり、24時間突貫工事が行われています。
税金
首長国連邦は基本的に免税ですが、ホテルでの食事などには特別地方税が掛かる場合があります。
*2008年6月現在の情報です。内容は予告なく変更になることがありますので、事前にご確認ください。 |