ドバイに残された伝統的な街並を散策
近代的な高層ビルが立ち並ぶ国際都市ドバイ。しかし、中心部にはまるで中世にタイムスリップしたかのような古い街並も残されています。
古きよきアラビアらしい雰囲気を味わうなら、バール・ドバイ地区へ足を運んでみましょう。この時、バール・ドバイ地区とはクリークを挟んだ対岸にあるデイラ地区からアクセスするなら、アラブの伝統的な水上タクシー「アブラ」を利用するのがおすすめです。
バール・ドバイ地区の船着場に到着すると、すぐ目の前にドバイ・オールド・スークと呼ばれる市場が広がっています。主に布地を扱うこの市場を散策したら、スークの東側にあるドバイ博物館を見学しましょう。
ドバイ発展の歴史に出会う
1971年にオープンしたこの博物館は、18世紀に建造されたアル・ファヒディ砦の中に造られたもの。ドバイ各地で発掘された紀元前5000年~8世紀の貴重な品々や、かつてこの地の主産業であった真珠採取の道具、今日のドバイ発展以前の様子などが展示されています。
その後は歴史的建造物が保存されているバスタキヤ地区へ。バール・ドバイ地区内にあるこのエリアには、風通しをよくするために設けられたウインドタワーや木製の重厚な扉を有する昔ながらの建築物が並んでいます。最近は、こうした建物を利用したカフェやギャラリーも増えており、そぞろ歩きを楽しむのに最適です。
アラブの生活体験と文化交流を楽しむ
ドバイに息づくアラビア文化に浸りたいなら、現地の人々と触れ合い、伝統的な暮らしを体験するのもいいでしょう。例えば、椰子の木々に囲まれた広大な農園を訪ねるファームステイ体験はいかがでしょう。農園ではアラブの伝統的な民族衣装に身を包み、アラビア・コーヒーを味わいながら、ホストと歓談のひとときを楽しめます。
また、異文化の相互理解と交流を推進する団体「シェイク・モハメッド・センター・フォー・カルチュラル・アンダースタンディング(SMCCU)」のプログラムに参加するのも興味深い体験となるでしょう。一般家庭への訪問、アラビア語講座などが主催されています。また、同団体では、「ジュメイラ・モスク」の無料見学ツアーも行っており、イスラム教徒のスタッフが丁寧に説明してくれます。
主な文化・歴史プログラムのウェブサイト
